韓国の最高峰レース『 SUPERRACE CHAMPIONSHIP』現地レポート。


韓国の最高峰モータースポーツカテゴリーである『SUPERRACE CHAMPIONSHIP/スーパーレース チャンピオンシップ』。


8月3日~4日の2日間に渡り、韓国インターナショナル・サーキット(通称:霊岩サーキット)で開催された『ASIA MOTORSPORTS CARNIVAL』のメインイベントとして、


「CJ LOGISTICS SUPERRACE CHAMPIONSHIP 第5戦」の予選、決勝が実施されました。


韓国の財閥『CJグループ』が強烈にバックアップしている韓国最高峰モータースポーツカテゴリーです。


記事:『韓国最高峰モータースポーツカテゴリー『SUPERRACE CHAMPIONSHIP』を予習しよう』


韓国に向かう前に公開した記事でSUPERRACEを『予習』させて頂いたわけですが・・・


今回は実際に現地に足を運んで、この目で見た『SUPERRACE CHAMPIONSHIP』についてご紹介できればと思います。



井出有治選手の7号車(ECSTA RACING REAM)

SUPERRACEの花形『ASA6000クラス』のストッカーですが、エンジンはゼネラルモーターズの『GM LS3』。


436hp/5,900rpmを発生させるV8エンジンで、最大トルクは59.2kgfm、最高回転数7,000rpm。


その甲高いサウンドは10年前のSUPERGTを思い出させます。


単純なタイムですと、GT3やランボルギーニ・スーパートロフェオに比べて遅いものの、ノンターボのサウンドの迫力は観客の興奮を掻き立てるには十分です。


ASAの市販ホイール

ASA6000クラスは元々CADILLAC6000クラスと呼ばれていたクラス。


キャデラック・ATS-Vを模したカウルを装着し、キャデラックの現地法人もバックアップ。


今シーズンは韓国のホイールメーカー『Artisan Spirit Alloy』がタイトルスポンサーに就任し、名称もASA6000クラスとなっております。


セーフティカーは市販のキャデラック・ATS-Vです。




お客さんは?

気になっている方も多いですから本イベントへの客入りについてお話ししますと、私の予想は超えたお客さんが訪れていました。


金曜日や土曜日は閑散としたものでしたが、SUPERRACE CHAMPIONSHIPの決勝の行われる日曜日にはなかなかの客入り。


韓国インターナショナル・サーキットはグランドスタンド以外にもスタンドはありますが、サーキット入り口から歩こうにも遠く、セクター2&セクター3のスタンドには誰もいません。


(人がいたと思ったらブランパンGTの映像クルーでした)


そのため、ほぼ全てのお客さんがグランドスタンドからレースを観戦いたします。


ちなみにチケット売り場はこんな感じです。


(すいません、読めません)


SUPERRACE CHAMPIONSHIPのグリッドウォークは『ASIA MOTORSPORTS CARNIVAL』としてランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアとの合同で行われました。


グリッドウォークを歩いて見ると人気チームの1つ、クムホタイヤのワークスであるECSTA RACING TEAMには人集りが。


井出有治選手をお見かけしたので、お声がけしましたがメディアもファンもごった返しの中、声は届かず。



こちらはピットウォークの時の写真ですが柳田真孝選手を発見。


サムアップ頂きました!!




ASA6000クラス 内装

こちらがASA6000のストックカーの内装です。


ステアリングはOMP、コクピット周りは至ってシンプル。


流石に年季の入った車両です。


現在のレギュレーションでミッションは6速シーケンシャルで統一。


コンピューターはMoTecを使用。


ペダルは3つ。


こちらも年季が入っています。


タイヤ戦争はありますが、ほぼワンメイクと言ってもいいカテゴリーですので車両の更新などは頻繁には行われません。




GTクラス

ASA6000の右に見えるのはGT1クラス。


13号車のドライバーは女性ドライバーのMIN-JIN LIM選手ですね。


GT1クラスはヒュンダイ ジェネシスクーペ 3.8のワンメイクレースとなっています。


タイヤは全車クムホタイヤを装着。


そのGTクラスの車両の内装はこのような様子。


ASA6000クラスとは混走せず、クラス別でレースが行われるため、ASA6000とGTのダブルエントリーのドライバーもいます。




まとめ

今回はランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアとブランパンGTワールドチャレンジと併催となった『CJ LOGISTICS SUPERRACE CHAMPIONSHIP 』。


基本、ASA6000もGT1もワンメイクということで非常にコストが抑えられているといった印象です。


にも関わらず、LIVE映像配信や現地に訪れた観客の様子を見ると「韓国のモータースポーツ興行として成り立っている」という印象を受けました。


ついつい日本のレースと比較してどうこう言いたくなることもあるのですが、SUPERRACEはSUPERRACEでしっかりと成り立っているので、それは不粋の一言に尽きますね。


色々と勉強になった取材でした。


グランドスタンド裏のイベントエリアなどの模様はまた別記事にてご紹介いたします。


予告

プールもあったよ!!



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