国別対抗戦『FIA Motorsport Games』の詳細発表!! KCMG製のFIA-F4も!!

2019年7月25日、FIAとプロモーターのSROがスパ24時間レースが開催されているスパ・フランコルシャン・サーキットにて『FIA Motorsport Games』の詳細が発表されました。


『FIA Motorsport Games』とは?

引用元:http://www.kcmg.com.hk

『モータースポーツの国別対抗戦』という昨年バーレーン国際サーキットで開催された『FIA GTネイションズカップ』のコンセプトを引き継いだ新しいイベント。


『FIA GTネイションズカップ各チームが『ドイツ代表』『アメリカ代表』『日本代表』のようにまさにオリンピックのような国別対抗戦をモータースポーツでやろう!!というもの。


GT3カーで争われた昨年の第1回大会では18カ国が出走し、トルコ代表が優勝しました。


『FIA GTネイションズカップ』はジェントルマン(アマチュア)を中心したイベントであったため、日本ではあまり大きな話題にはなりませんでしたが、日本代表としてKen Seto選手&近藤保選手が操るFerrari 488 GT3も参戦していました。


そんな国別対抗戦のコンセプトを引き継ぎながらも『6種目』で争われるビッグイベント化したものが『FIA Motorsport Games』です。


開催期間は2019年10月31日〜11月3日。


ローマからも近いイタリアのヴァレルンガ・サーキットで開催され、GT3、ツーリングカー(TCR)、FIA-F4、ドリフト、グランツーリスモSPORT、カートスラロームの6種目で争われます。


各種目で上位を獲得した3カ国に対し、金メダル、銀メダル、銅メダルを授与。


そして6種目の総合順位でも表彰を行うとのことで、まさに『モータースポーツのオリンピック』と言えます。





注目はハイブリッドPU搭載、KCMG製FIA-F4

引用元:http://www.kcmg.com.hk

6種目の中でも、RacingDiaryがまず注目したのはKCMGが開発したFIA-F4車両で行われるFIA-F4大会です。


KCMGといえば、日本でもスーパーフォーミュラ、過去には全日本F3選手権やFIA-F4日本シリーズにも参戦。


WECやルマン24時間、そしてスパ24時間と世界のモータースポーツに参戦を続ける香港チームです。


そんな世界規模のレーシングチームであるKCMGがレーシングカーコンストラクターとして誕生させた第1号がこちらのFIA-F4です。


完全新設計のカーボンシャーシは台湾のKCMG Compositesで生産されます。


引用元:https://www.fiamotorsportgames.com

マニエッティ・マレリ製ERSシステムとアバルト製1.4リットルのターボのハイブリッドパワーユニットは176bhpを出力。


2021年の規則改定までFIA-F4ではHaloの装着が義務ではありませんが、KCMGではいち早くHaloを搭載。


すでに2000km以上のテストをイギリスF4チャンピオンのラルフ・アロンとともにこなし、FIA Motorsport Gamesのために、30台を製造する予定とのこと。


各国のイメージカラーリングに彩られた車両のメンテナンスはHitech GPが担当し、全てのドライバー、全てのエンジニアの間で走行データが共有されます。


ハイブリッドPUを搭載したフォーミュラカーはF1を除きありませんでしたが、FIA-F4で搭載されたことで、今後のステップアップカテゴリーにも波及する可能性も。


非常に楽しみな大会です。


引用元:https://www.fiamotorsportgames.com

Text BY RacingDiary

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