山頂へは険い戦い。根本悠生のランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア Rd.3 富士スピードウェイ Race1


Photo by RacingDiary

2019年7月6日から7日にかけて開催された『ザ・ワンメイクレース祭り 2019 富士 SUMMER』。


メインイベントのブランパンGTワールドチャレンジ・アジアとランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアは国際格式で開催され、YouTubeなどでフルレースが生中継されたため、YouTubeで観戦していた、という方も少なくはないのではないでしょうか。


鈴鹿に引き続き、ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアに参戦している根本悠生選手の特集を組むべく、RacingDiaryも現地に足を運びました。




予選

Photo by RacingDiary

6日の早朝8時40分から行われたスーパートロフェオ レース1のグリッドを決定する予選Q1は根本悠生選手が担当。


路面にはまだまだ水が残り、コーナーによっては時折水しぶきが上がる状況でしたが、1.49.982で総合3番手を獲得。


ポールポジションはチームポイントランキングでVSRとトップを争うGama Racingの68号車(PROクラス)が1.47.556を記録し獲得。


2番手にはプロアマクラスのトップ、7号車のLeipert Motorsport(Massimo VIGNALI/ Brendon Leitch)が入りました。


ドライバーポイントランキングでプロアマクラスで根本選手のチームメイトのアレックス・オウ選手と直接対決を繰り広げる38号車HOJUST RACING(アフィック・ヤジド/落合俊之)が1.50.199で4番手を獲得。



Photo by RacingDiary

予選Q2開始前には走行ラインから路面は徐々にドライに。


Q2担当はチームメイトのアレックス選手。


1.42.516を記録しましたがトップタイムを記録した89号車に0.996離され総合2位/プロアマクラス2番手となりました。


3大会目も上位を伺うクルマは変わらない模様ですが、思ったよりもVSRの66号車のセットが決まりきっていないという印象を受ける予選でした。





レース1

Photo by Fotospeedy

根本選手がスタートを務めるレース1。


スタートから第1コーナーこそ各車落ち着きを見せていましたが、コカ・コーラコーナーの侵入で根本選手の66号車が2番手スタートの7号車を軽々とオーバーテイク。


7号車はそのまま順位を落としていきました。



Photo by Fotospeedy

50分間のレースですが、何が何でも『飛ばせばいい』というスプリントレースではありません。


ピットインが義務付けられていますが、レース開始から30分後にピットレーン・ウィンドウ・オープンがアナウンスされるまでピットには入れません。


このピットインにはドライバー交代の必要のない、1人エントリーが可能なアマクラス、LC(ランボルギーニ・カップ)の2クラスでも適用されます。


プロアマクラスに関してはこのピットストップが戦略を組み立てるに当たって大きなポイント。


プロアマクラスはその名の表す通り、プロドライバーとアマチュアドライバーのコンビです。


アマチュアドライバーでもプロ並みに早いドライバーもいるので一概には言い切れませんが、ほとんどのアマチュアドライバーはプロのラップよりもタイムは落ちます。


そのため、”プロの走行時間を長く確保する”ことがポジションアップの鍵でもありますし、先にプロが走行する場合は”アマチュアドライバーのためにタイヤを残す”こともプロドライバーは求められます。


レース1でスタートした根本選手も、次に乗るアマチュアのアレックス選手のためにタイヤを使い過ぎずラップを続けますが残り31分となったところ、ホームストレートで38号車に交わされてしまいます。


Photo by Fotospeedy

残り24分となり、トップ3台の中で最初にピットに入ったのはPPから首位を守っていたGamaRacingの68号車。


そして残り22分30秒のタイミングで38号車のHOJUST RACINGがピットイン。



根本選手はPIT WINDOW OPEN残り30秒というギリギリまでドライブし、ピットへ。


残りの19分間をアレックス選手に託しました。


アレックス選手に代わってから、後方から追い上げてきたプロクラスの63号車(FFF Racing team)に交されポジションダウン。


トップから13秒070遅れの総合4位、プロアマクラス2位でゴールとなりました。


Photo by Fotospeedy



根本悠生選手のコメント

根本「レース1は全体を通し非常に厳しい戦いを強いられることとなりました。


明らかに練習走行や予選で得られていたいいバランスを維持することができておらず、ニュータイヤを使ったとしても全くペースを上げられませんでした。


終始耐えのレースとなりながらも、アレックスが最後まで懸命にプッシュし続けてくれたおかげでクラス2位を獲得できました。


とはいえレース前半にあれだけタイヤをセーブしても最後はペースが落ちてしまったので、そこがレース2に向けての課題点となりました。


レース後のチームテックミーティングが2時間以上に及んだというのは言うまでもありません。」


映像:Lamborghini Super Trofeo Asia Fuji - Race 1


今回のランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア 富士のレース1はランボルギーニ・スクアドラコルセによりYouTubeで生放送されました。


記事と共に、こちらも要チェックです!!



Photo by Fotospeedy & RacingDiary

ALL Text BY RacingDiary


おすすめ記事

ランボルギーニ・スーパートロフェオってどんなレース?


山頂へは険い戦い。根本悠生のランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア Rd.3 富士スピードウェイ Race1


ランボルギーニで世界と戦う。根本悠生の鈴鹿凱旋。ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア Rd.2 SUZUKA

1575314279_1575314289

モータースポーツ情報&ニュースサイト『RacingDiary』

海外レースやeモータースポーツ​の情報も満載!!

Motorsport Web Magazine for Japanese.

Copyright © Racing Diary Editorial Department