佐藤蓮&太田格之進 フランスF4へスポット参戦決定!! SRSと提携する『FFSA Academy』とは?


7月17日に鈴鹿サーキットから『鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)の海外への選手派遣について』という興味深いメディアリリースが発表されました。


『このたび、SRSが提携を結んでいるフランスのFFSA Academy主催で9月13日(金)~15日(日)に開催される「F4フランス選手権マニクール大会」に、SRS-Formulaの卒業生である佐藤蓮選手と太田格之進選手の2名を派遣し、ス ポット参戦することが決定いたしました。』


今回フランス大会に派遣される佐藤蓮選手太田格之進選手は2019年シーズンのFIA-F4 日本シリーズにHonda・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクトから参戦。


佐藤蓮選手

両名共開幕ラウンド岡山では苦しい戦いを強いられましたが、富士スピードウェイで開催された第3戦と第4戦は佐藤蓮選手が連勝、ホームコースの鈴鹿サーキットでの第5戦、第6戦は太田格之進選手が連勝し、第6戦終了時のポイントランキングでも佐藤蓮選手が111ポイントで首位、太田格之進選手も78ポイントでランキング2位につけています。


太田格之進選手

日本のFIA-F4で成績を出し始めた若手に早いうちに海外での経験を積ませようという鈴鹿サーキット。


今回の派遣はFFSA Academyとの提携の一環とのことで2名の日本人の派遣だけではなく、FFSA Academyからは、2名の育成ドライバーが10月に開催される SRS-Formulaアドバンスのスカラシップ選考会へ派遣されるとか。


今年度SRSで選抜されたスカラシップ候補生およびFIA-F4ドライバーとともにカリキュラムを受講するほか、レーシングカートスクールである『SRS-Kart』にもFFSA Academyから2名のカートドライバーが派遣されるとのこと。


これは今までの鈴鹿サーキット・レーシング・スクールとは一味違った試みで非常に楽しみであります。


ところで、提携先の『FFSA Academy』ってなんなのでしょうか?




FFSA Academyとは?


URL:https://www.ffsaacademy.org/?lang=en


FFSAとはフランスモータースポーツ連盟のことで、日本のJAFのように競技ライセンスの発行やレーシングカートも含めたモータースポーツ競技の主催を行なっています。


FFSAがレーシングドライバーだけではなく、レースメカニックやモータースポーツに従事する専門職の育成を目的とし設立したのが『FFSA Academy』です。


著名な卒業生はチャンプカー王者のセバスチャン・ブルデー、日本でも活躍したブノア・トレルイエ、元スーパーアグリのフランク・モンタニー。


当初、育成対象となるレーシングドライバーはフランス人に限られていましたが、2006年以降はフランス国籍を持たないドライバーも対象としています。


鈴鹿サーキットからのリリースにある通り、フランスF4選手権も主催しています。


そのため、今回のSRSとの提携ではチーム(エントラント)主体での人材のやりとり、というわけではなく、『レースを主催する主催者を経由した人材派遣』という今までのメーカー系レーサーの海外派遣とは少し違ったものであり、たった1大会のスポットながらも楽しみです。



Text & Photo BY RacingDiary

Photo BY スネーク吉本

1575314279_1575314289

モータースポーツ情報&ニュースサイト『RacingDiary』

海外レースやeモータースポーツ​の情報も満載!!

Motorsport Web Magazine for Japanese.

Copyright © Racing Diary Editorial Department