急遽参戦 ”CARGUY Racing”のブランパンGT アジア 富士ラウンド


CARGUY Racing フェラーリ488 GT3

ルマン24時間レースをアマクラス5位で完走したCARGUY Racing。


次なるレースはSUZUKA10Hとのことだったが、急遽ブランパンGTワールドチャレンジ・アジアのRd.4 富士スピードウェイ戦にスポット参戦を発表。


今回のRacingDiaryはCARGUY Racingのルマン24時間から戻った”凱旋レース”の模様をお届けします。




あまりにも急な発表

CARGUY Racing フェラーリ488 GT3

6月28日に公開されたエントリーリストにカーナンバー777 CARGUY Racingの名前があり、私は目を疑いました。


ピット配置を見ると、CARGUY Racingと関係も深いSaccess Racingと隣り合わせ。


しかし、正式な参戦アナウンスはなく、7月5日の予選前日にCARGUY オフィシャルフェイスブックアカウントで参戦を発表されました。


スタッフは富士スピードウェイ近くの”CARGUYファクトリー”の日本人メンバーを中心に構成され、アジアンルマンやルマン24時間を戦ったAFコルセ感は薄まったと言えます。


エンジニアはAFコルセから派遣されていました。


CARGUY Racing フェラーリ488 GT3

ドライバーは木村武史選手と、CARGUYの社員でフェラーリ 488 ChallengeやSUPERCAR Raceにも参戦経験がある山崎裕介選手。


両名ともブロンズドライバーのためアマクラスでの参戦。


ブランパンGTワールドチャレンジではシリーズを通して参戦するエントラントの権利保護の意味合いもあり、スポット参戦のCARGUY Racingにはレース1での最後尾からのスタート&ピットストップ時に7秒間の停車義務が課せられました。




Race1

CARGUY Racing フェラーリ488 GT3

土曜日のレース1。


山崎選手のロケットスタートはホームストレートで観戦していた観客を湧かせました。


しかし、1週目のコカコーラコーナーでスピンストップをしたメルセデスAMG GT3を避けようと777号車もスピン、コースオフ。


ポジションを落とす形となりましたが、木村選手に交代してからはペースアップ。


アマクラストップの51号車にどんどん近づいて行きましたが、追い抜くには残りのレース時間が足りず、レース1は総合15位/30台中。 アマクラス 2位/5台中でチェッカーを受けました。




Race2

CARGUY Racing フェラーリ488 GT3

ペナルティもないレース2はクラスポールというクラス優勝に最も近いポジションからのスタート。


スタートの木村選手は後続のアマクラスドライバーとの激しい攻防戦を繰り広げ、アマクラストップ3台が同じタイミングでピットイン。


木村選手から山崎選手に変わってからもポジションをキープしましたが、レース終盤にダンロップコーナーで発生したアクシデントでセーフティカーが導入。


あとはポジションを守るだけでしたが、リスタート進行のミスもあって777号車はドライブスルーペナルティが課せられることとなり、総合17位、アマクラス4位でのチェッカーとなりました。




まとめ

CARGUY Racing フェラーリ488 GT3

急遽参戦となったブランパンGTワールドチャレンジ・アジアではスポット参戦ペナルティなどで厳しい戦いを強いられました。


5月に行われたSUZUKA10Hの公式テストではトップタイムを計測した777号車はアジアンルマン選手権のタイトルを獲得した車だけに競争力は高く、SUZUKA10Hでは期待の1台となります。


今シーズンのSUPERGTには参戦を見送ったCARGUY Racingですが、ルマン24時間レースに、ブランパンGT、そしてSUZUKA10Hと、その活動はむしろ活発化しており、引き続き注目したいチームです。


ALL Text&Photo BY RacingDiary

1575314279_1575314289

モータースポーツ情報&ニュースサイト『RacingDiary』

海外レースやeモータースポーツ​の情報も満載!!

Motorsport Web Magazine for Japanese.

Copyright © Racing Diary Editorial Department