SUPERGT 土曜日早朝の『オープンピット』って何やってるの?


SUPERGT、予選の行われる土曜日の朝は早いです。


SUPERGT 2019 第3戦 SUZUKA 300km Raceの予選日、時間は午前7時


タイムスケジュールで一番早く開始される『オープンピット』には早朝にも関わらず多くのファンの皆さんが詰めかけました。



このオープンピットは『公開車検』というものです。


レースウィークの走行前に各エントラント(チーム)が持ち込んだレース車両が、レギュレーション(規則)の定める車両規定に沿ったものなのか、皆さんが乗られているお車と同じように、車検を行ってチェックします。



オープンピットは公開車検とファンサービスを兼ねて行われるため、車両はピットレーンに並ばされ、1台1台検査員の方がチェックしに来ます。



走行前の綺麗な車両を間近に見ることができるので、写真のような補修跡なども目にすることも。


つちやエンジニアリングの25号車は、マザーシャーシということもあってGT3のように換えのパーツが豊富にありません。


童夢やGTAのサポートはありますが、やはり、エントラントが自分で補修、メンテナンスする範囲が大きい車両であることを再認識できます。



レスキュー訓練

こちらではオフィシャルさんがSARDチームのLC500を使用し、レスキュー訓練を行ってます。



現在のGT500ではドライバーにもしものことがあって自力で降りることができない場合、安全に車両から脱出させるために、運転席上の天井ルーフは取り外すことができます。



改めて、どんなレースにも言えることですが、モータースポーツは『オフィシャルさんあっての興行』です。


エントラント側も、ファンもオフィシャルさんに敬意をはらい、オフィシャルの指示にはしっかり従い、円滑なレース運営に協力しましょう!!



わかる人にはわかる?

メルセデスAMG GT3/K2 R&D LEON RACING

メルセデスAMG GT3/Arnage Racing

こちらは2台ともメルセデスのAMG GT3ですが、メンテナンスガレージが違うのでよく見れば所々に違いが見受けられます。


サイドステップから少しだけ見える排気管の色の違いやブレーキパッドのカラーリングなど、同じGT3車両でも、設計が同じだけで、メンテナンスによって大きくキャラクターが変わることがみて取れます。


もっと言えば、わかる人が見たら『雑な修復』や『雑なメンテナンス』の車両は見たらすぐにわかるらしいです。(必ずしも成績とイコールというわけでもないとか)。


私はそこまで目が肥えてないのでわかりませんが、そこまでメカニックな視点を持てたらさらにこの公開車検が楽しめそうです。




オープンピットは写真を撮るのに最適!!

WedsSport ADVAN LC500

さて、ここでは実際にオープンピットで撮影した写真をリサイズのみの未加工で掲載します。


オープンピット中はタイヤホイールを装着せず、車両に内蔵されたジャッキで持ち上げられている状況です。


その為、サイドビューやシチサンは絵になりにくですが、正面絵はこのように撮ることができます



植毛GO&FUN GT-R


エヴァRT初号機 X Works GT-R

同じGT-R NISMO GT3でもラッピングの違いでだいぶ印象が変わりますよね〜。



WAKO'S 4CR LC500


ZENT CERUMO LC500

こちらはGT500のLC500。


38号車はボンネット部分だけ赤味が違うことがよくわかります。



T-DASH ランボルギーニ GT3

フロント下に見えるジャッキが目立たないように少し上から撮るのもありかもしれません。



McLaren 720S

こちらもジャッキが見えてますが、目立たないですね。


角度をつけてボディ色を目立たせることができれば!!



ARTA NSX-GT

やはり、走行前のクルマは綺麗です。


企業ロゴもしっかり映えます。



PACIFIC MIRAI AKARI NAC PORSCHE

痛車を狙うのにも絶好の機会です。特にボンネット!!


レース後はタイヤカスで黒く汚れてしまう『ミライアカリ』号ですが、オープンピットではまっさらな状態です。


予選で激しくクラッシュもしたので、フロントしっかり撮影しておいてよかったと心の底から思いました。




まとめ

土曜の予選日。


朝早くから行くのはしんどい・・・、と思いの貴方。


オープンピットの良いところを最後にもう1つお伝えしますと、『ピットウォークよりも混雑していない』点が大きいです。


もちろん、チーム関係者も到着前だったりする時間なので、グッズが配られたりRQさんが撮影に応じてたりはしません。


しかし、だからこそ『クルマと向き合える』時間なのではないかと思います。


SUPERGTのオープンピットにはパドックへのアクセス可能なパスがあれば入場は可能です。


レースウィーク中にピットロードに出れるチャンスでもあります!!


まだオープンピットに行ったことがない人は是非、早起きして行ってみてください!!


ALL Text & Photo BY RACING DIARY

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