ハリソン・ニューウェイ驚速!! ”MY18”の速さは本物だった TAIROKU RACING GT-R GT3(MY18)


スーパー耐久 第2戦 SUGOに現れた2018年型 日産 GT-RのGT3モデル。


このクルマを持ち込んだのは前戦、鈴鹿サーキットでフェラーリ 488 GT3を全損させてしまった”TAIROKU Racing with B-Max Engineering”だ。


TAIROKU RACING GT-R GT3(MY18)

昨年5月31日付のニスモのプレスリリースによると「エンジンを従来よりも約150㎜後方かつ下方に搭載することにより、重量配分の最適化と低重心化を図りました。また前後のサスペンション並びにメンバーも新設計し、運動性能を向上させています」とあるように、目で変化がわかるのはボンネットを開けたときです。


MP Racing GT-R

こちらは9号車 MP Racing GT-R、こちらは従来のMY15モデル。


上のTAIROKU RacingのMY18に比べるとエンジンマウントが高い位置にあるのが見て取れる。


他にも、2019年のスーパー耐久には1号車 GTNET GT3 GT-Rも参戦するが、こちらもMY15。


まだMY18は現状TAIROKU Racingの300号車だけである。


TAIROKU RACING GT-R GT3(MY18)

5番手スタートで迎えた決勝レースではセーフティカーのタイミングの不運も有り、4位でゴールを迎えた。


しかしながら、レース中の最速ラップはハリソン・ニューウェイが28週目に記録。


ST-Xクラスで唯一1分21秒台を叩き出し、レース中も安定して速いペースを維持し続けることができるなど、クルマ自体のポテンシャルは高かった。


TAIROKU RACING GT-R GT3(MY18)

ほぼシェイクダウンを終わらせた状態で持ち込んだにも関わらず、あわや優勝をもぎ取るポテンシャルを身につけた(MY18)のGT-R GT3。


今後熟成が進めば、ST-Xクラスの台風の目となると思われる存在だ。


また、同じく熟成という点はドライバーに関しても言えるだろう。


ニコラス・コスタ、ハリソン・ニューウェイはすでにこの”MY18”に適応しているという印象をコースサイドから感じることができた。


S耐は必ず、ジェントルマンがAドライバーにならなければならない。


TAIROKU Racingの場合、Aドライバーは山口大陸選手だが、まだまだMY18に手を焼いていると言った印象だ。


クルマの熟成と共に、ドライバー陣も更に成長を遂げていけば、今シーズン中の優勝は見える位置にいる、見える素材は揃っている状況だと感じた。


TAIROKU RACING GT-R GT3(MY18)

また、SUGO内で4/28に開催されたドライバートークショーで、TAIROKU RacingのDドライバー兼監督の高木真一選手がうっかり発言したところによると、スーパー耐久の第3戦にして、一番のビッグイベントである”富士24時間レース”に本山哲選手と高木真一選手が同じクルマで参戦するとのこと。


こちらも、正式発表を心待ちにしたい。


TAIROKU RACING GT-R GT3(MY18)

おまけ/フォトギャラリー

ニコラス・コスタ、山口大陸、ハリソン・ニューウェイ

新しいレーシングスーツを身にまとうレギュラードライバー陣。


左から、ニコラス・コスタ、山口大陸、ハリソン・ニューウェイ。


(ニューウェイ選手と大陸選手、年齢差は21歳。しかし、そう感じさせないのはニューウェイの髭のせいだろうか)


前戦で使用していたフェラーリレッドのレーシングスーツも1戦のみ、今回はMY18 GT-Rにほどこされたカラーリングと同じ、白を基調にB-MAXイエローとTAIROKUブルーというデザイン。


スポンサーロゴなどはほぼ無く、B-MAX Engineeringの親会社、屏風ヶ浦工業やオイルサポートのMOTUL、S耐指定のピレリ、レーシングスーツメーカーのスパルコ、ニスモ・カスタマーレーシングの表示、そしてTeam TAIROKUのロゴというすっきりとしたロゴ配置だ。


監督兼Dドライバーの高木真一選手

監督兼Dドライバーの高木真一選手は今シーズン、決勝での出走はまだない。


高木選手の背後に見れる燃料タンクも、フェラーリレッドで、鈴鹿ではフェラーリの文字が入っていたが、剥がされている。


TAIROKU Racing with B-Max Engineeringのサインボード

サインボードなどの設備はフェラーリレッドを継承。


”Racing with Ferrari”の上から ”NISSAN GT-R NISMO GT3”のステッカーを貼っている。


TAIROKU Racing with B-Max Engineering レーシングスーツ

レーシングスーツの裏、首元のFIA認証の下には”屏風ヶ浦工業”のロゴが見える。


#300 TAIROKU RACING GT-R GT3(MY18)

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#300 TAIROKU RACING GT-R GT3(MY18)

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