2019 全日本F3の注目すべきは「タイロクレーシング28号」の山口大陸だ!!


TAIROKU Racing 山口大陸選手

2019年4月20日、全日本選手権スーパーフォーミュラの開幕戦と全日本ロードレース選手権 第2戦の共催レース「SUZUKA 2&4レース」ということで予選日にも関わらず鈴鹿サーキットは大変な盛り上がりを見せました。


そんな「SUZUKA 2&4レース」の中、もう1つ開幕を迎えたカテゴリーがあります。

それはF1やスーパーフォーミュラ等へステップアップを目指すドライバーが集う全日本F3選手権です。


今回はこの全日本F3選手権に参戦する14台のうち、レーシングダイアリー編集部の個人的な嗜好に基づいて注目すべき1台をピックアップし、ご紹介いたします。


TAIROKU Racing 山口大陸選手

レーシングダイアリー編集部が注目しているのは「タイロクレーシング28号」です。


TAIROKU Racing 山口大陸選手

ドライバーは山口大陸。1977年11月13日生まれの現在41歳。


JAFの記録によれば1997年に「SRS-FスカラシップF3」としてF3に参戦。

以降、2011年までは四輪競技の公式戦への参加リザルトは見つかりません。


2010年は富士スピードウェイなどのスーパーカートに参戦していましたが、2011年「鈴鹿クラブマンレース Round3」のF4クラスに参戦し久々のレース復帰を果たします。


以降、全日本F3を中心に参戦し、2014年には全日本F3 Nクラスでクラス初優勝。

優勝インタビューでは「足掛け17年なので感無量、一区切りつけられた」とのコメントを残しました。


その後も継続して全日本F3への挑戦を続けています。


2019年は冬季にリージョナルF3規格で開催される「アジアン ウィンターシリーズ」を皮切りに、アジア各国を転戦する「アジアンF3選手権」、「スーパー耐久」のST-Xクラスに参戦するなど、レース活動の内容も充実をみせています。


TAIROKU Racing 山口大陸選手

ここ数年、山口大陸選手が所属する「TAIROKU Racing」はSUPERGTなどでもお馴染み「B-MAX Racing」とのコラボレーションチームとして参戦。


2019年、B-MAX RacingはユーロF3などで強豪として知られたドイツの名門チーム「Motopark」と業務提携を果たしたことから山口大陸選手も「B-max Racing with Motopark」の業務提携の恩恵を受けることになりました。


TAIROKU Racing 山口大陸選手

「山口大陸」、「TAIROKU Racing」といえば昨年まではブルーメタリック一色のボディにスポンサーロゴが最小限、というカラーリングで知られていましたが、今期はお馴染みのスタイルを一新。


TAIROKU Racing おなじみのカラーリング

全日本F3、アジアンF3ともにホワイトをベースにお馴染みのTAIROKUブルーとGOLDEXのイエローのラインが入るデザインに変わりました。


GOLDEX TAIROKU RACING SF19/HONDAの ハリソン・ニューウェイ

こちらのカラーリングは上記写真の通り、スーパーフォーミュラに参戦中のハリソン・ニューウェイ選手の51号車にも採用されています。


TAIROKU Racing 山口大陸選手

4月20日の第1戦予選では1’54.262秒を記録し11番グリッドを獲得。

第2戦予選では1:54.119秒で10番グリッド。


TAIROKU Racing 山口大陸選手

40歳以上、及び女性ドライバーを対象にした「マスタークラス」ではベテラン久保田克昭選手、B-MAX Racing代表でもあるDRAGON選手を抑え、マスタークラス最上位グリッドからのスタートとなります。



タイロクレーシング 28号

カラーリングだけではなく、チーム体制にも大きな変化を遂げた2019年。


山口大陸選手はマスタークラスだけではなく、総合順位でも上昇を期待できるのでは?と筆者は分析!!


記事末に全日本フォーミュラスリー協会発表の山口大陸のコメントを掲載し、決勝レースへの期待とともに本記事を締めたいと思います。


山口大陸選手 2019Rd.1予選後コメント

TAIROKU Racing 山口大陸選手のヘルメット

「チームの方針として、自分自身のドライビングスキルを磨くためにレースウイークでカリキュラムを組んで、それに沿って進めていっていますが、ここまで1日1日ステップアップしていると感じています。


今日は昨日に比べて路面温度が上がったのでラップタイムは下がりましたが、ドラビングとしてはいいところに来ています。


あとは、マシンと自分をもっと高いレベルに引き上げるために集中したいですね。


総合上位の若い選手のデータと比較して、足りない部分を改善して、いいところは残して全体的に向上させたいです。


いいレースを目指して、ひとつでも多く順位を上げられるように頑張ります」


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