GTワールドチャレンジ・アジア、アマクラス王者AMACモータースポーツが今年も参戦。2020年のアマクラスは激戦の予感?



オーストラリアから世界へ向けて食肉やフライドポテトなどの輸出を手掛ける”IMAK”を経営するアンドリュー・マクファーソンのプライベートチーム、AMACモータースポーツが2020年のGTワールドチャレンジ・アジアへの参戦を発表した。


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2019年、ブランパンGTワールドチャレンジ・アジアのアマクラスでチャンピオンを獲得したアンドリュー・マクファーソンとベン・ポーターのコンビは3年目も継続。


今年もランボルギーニ・ウラカン GT3 EVOにてアマクラスにエントリーする。


初参戦となった2018年にはKCMGに次ぐアマクラス2位を獲得、昨年はアマクラス唯一のフルエントリーチームということで12レース中6勝をマークし、最終戦上海を前にクラスタイトルを獲得。


チームはインターコンチネンタルGTチャレンジの一戦でもある鈴鹿10時間レースにもポルシェ 911 GT3 Rで参戦、アマチュアドライバーのプライベートチームながら活発に活動を続けている。



アンドリュー・マクファーソン(チームオーナー兼ドライバー)

「目標は非常に明確です。チャンピオンを守るために戻ってきました。チームの誰もが、アジアの最高のサーキットへの旅を愛しています。その情熱は、2018年に初参戦したときと変わらず強いものです。しかし、簡単ではありません。今年はアジアから強力なラインナップが参戦してくると予想しています。しかし、ベンと私には経験があります。車、チーム、それぞれがどのように働くのかを知っているので、クラスタイトルの名誉のために再び戦うことを楽しみにしています」



マクファーソンの言葉にもあるように、今年のアマクラスは昨年までとは事情が大きく異る。


2017年のブランパンGT・アジア初年度から開催されているアマクラスだが、毎年フル参戦しているチームが1チーム、他はスポット参戦が大多数だったこともあり、フル参戦すればチャンピオン候補という状況だった。


それ故に、いわば”タイトルが獲りやすいクラス”であったが、2020年にはズン・モータースポーツ・クルーとレガシー・レーシングが新規参入を果たしている。


”復帰”を果たすX Worksは2台の参戦が予定されているが未だに参戦クラスの発表はない、しかし、唯一発表されているドライバー、フィリップ・タンのチームメイトがアマチュアの場合、現時点で4台がアマクラスにフル参戦するということになる。


本筋を離れてしまうが、2019年を持ってアジアを中心に開催してきたアウディ R8 LMS カップが終了し、それまで参戦してきたジェントルマンの多くが新たな戦いの場を探している。その中にはSUPERGTのGT300クラスに乗るべく交渉を進めているというドライバーもいるが、アウディ R8 LMS カップと同じGT3で、尚且つ50分のスプリントレースのGTワールドチャレンジ・アジアを魅力的に感じているジェントルマンも少なくはない。


2020シーズン、日本人ドライバー並びに日本チームがアマクラスにエントリーするとの情報は無いが、3月末に開催されるセパンでの開幕戦までにアジア各国を中心にさらなるエントリーが予想されており、その動向に注目だ。


Photo:SRO Motorsports Group

Text:RacingDiary編集部

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