マッドパンダ・モータースポーツ誕生。GTワールドチャレンジ・ヨーロッパにメルセデスで参戦。チーム代表は25歳?!


1994年生まれのアルゼンチンのレーシングドライバー、エゼキエル・ペレス・コンパンク(25歳)は、2020年のGTワールドチャレンジ・ヨーロッパ(旧・ブランパンGTワールドチャレンジ・ヨーロッパ)に参戦する新しいレーシングチームの設立を発表しました。


新しく誕生したチームは『Madpanda Motorsport/マッドパンダ・モータースポーツ』という名称となり、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパの開催地の1つである、スペインのカタロニア・サーキットの近くに拠点を置きます。


マッドパンダ・モータースポーツは、フォーミュラEのマヒンドラ・レーシングのチーム運営などを手掛けてきたスペインの経験豊富なモータースポーツエンジニアリング会社の『QEV Tech』によってサポートされ、ワークショップスペースと設備の提供を受けます。


25歳のペレス・コンパンクは、チーム代表とドライバーという2つの役職を務め、今後発表されるもう1人のドライバーと共に、エンデュランスカップとスプリントカップのGTワールドチャレンジ・ヨーロッパの10ラウンド全戦に車両は新車のメルセデスAMG GT3 EVOを導入し、シルバーカップクラスに参戦する。


ペレス・コンパンクは、2015年シーズンより、GT3チャンピオンシップに参戦する常連ドライバーであり、フェラーリ、ランボルギーニ、アウディ、アストンマーティンの主要チーム(例:AFコルセ、GRT グラッサーレーシング、ラザルス、アウディチームWRT)での参戦を経験。


現在のGTワールドチャレンジ・ヨーロッパであるブランパンGTシリーズや、ADAC GTマスターズ、インターナショナルGTオープンでの豊富な経験に加えて、FIA GTネイションズカップでアルゼンチン代表として参戦した他、IMSAのデイトナ24時間やセブリング12時間のGTDクラスにも参戦してきた。


マッドパンダ・モータースポーツは現在、シーズンに向けてドライバーラインナップの決定に取り組んでおり、スプリントレースに参戦するシルバードライバーと、エンデュランスレースに参戦するシルバードライバーがそれぞれ追加される予定としている。


エゼキエル・ペレス・コンパンクはアルゼンチンで 「ドン・グレゴリオ」 と知られるグレゴリオ・ペレス・コンパンク(2019年には16億ドルの個人資産を持つとされる起業家)の孫であり、WRCやル・マン24時間レースに参戦したルイスとインディ・プロシリーズなどに参戦したパブロのペレス・コンパンク兄弟の甥にあたります。


レースキャリアのスタートを2013年のフェラーリ・チャレンジ・ヨーロッパ(当時18歳)で迎えることができるほどのモータースポーツへの理解がある裕福な家庭環境に恵まれたエゼキエル・ペレス・コンパンクが、レーシングチームを束ねるチーム代表として、どのようにチームを勝利へ導くのか、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパを見る上でまた楽しみな要素が増えたと感じます。


Photo:Madpanda Motorsport

Text:RacingDiary編集部

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