ル・マンへの切符は誰の手に?! 前半戦を終えたアジアン・ル・マン GTクラスを振り返る。



2019-2020シーズン、全4戦が開催されるアジアン・ル・マン・シリーズも2戦を終え、折り返し地点を迎えました。


昨年の2018-2019シーズンのGTクラスではCARGUY Racingが全戦全勝し、2019年のル・マン24時間レースへの切符を掴みましたが、今シーズンはエントリー台数も5台から8台へと増加した結果、これまでの2戦ともに密度の高い接戦が繰り広げられています。


ここで、現在までのポイントランキングを確認してみましょう。




第2戦終了時のチームランキング (RacingDiary調べ)

#7 CARGUY Racing(フェラーリ) 35pt

#77 D'station Racing (アストンマーティン)33pt

#27 HubAuto Corsa(フェラーリ) 28pt

#51 Spirit Of Race(フェラーリ) 27pt

#17 Astro Veloce Motorsports (BMW) 25pt

#88 JLOC(ランボルギーニ)24pt

#75 T2 Motorsports(フェラーリ) 18pt

#16 Astro Veloce Motorsports(BMW) 0pt

#90 FISTTeam AAI(BMW)0pt


ご覧の通り、第2戦の勝者#7 CARGUYと開幕戦の勝者である#77 D'stationがトップ2。


2戦連続ポールポジションを獲得した#27 HubAutoは、2戦とも勝ち星には恵まれず、現状ランキング3位となりました。


今シーズン、2戦連続で表彰台に登ったチームはまだいないということもあり、首位と5位までが10ポイント以内という大接戦となっています。




注目はフェラーリ勢の2020年アップデート


タイトル争いに関わりそうな情報として、第3戦までにGTクラスの半数を占めるフェラーリ勢全車に対し、2020年仕様のEVOキットの供給が発表されており、このEVOキットがシーズンを大きく左右するのでは?という予想も出ています。


2016年に発表されたフェラーリ488 GT3を2020年仕様にアップデートするためのEVOキットですが、第2戦ベンドではHubAutoの27号車のみが装着し、予選でEVOモデル化前のCARGUYのフェラーリ488 GT3に0.8秒という大差をつけています。


このEVOキットを装着したフェラーリ勢の勢いが増すことは必須との予想もあり、注視したいところです。


シーズン途中のアップデートに対し、BMW、アストンマーティン、ランボルギーニ勢がどのように挑むのかも注目したいポイントです。




次戦となる第3戦マレーシア4時間レースはセパン・インターナショナルサーキットで2月15日に予選、15日に決勝レースが行われ、最終戦はマレーシアラウンドの翌週、タイ、ブリーラム・サーキットで2月22日に予選、23日に同じく4時間の決勝が行われる予定です。


CARGUYが逃げ切るのか、D'stationが逆転を果たすのか、日本勢では現状一番苦しいポジションのJLOCがどう追い上げを見せるのか?! 注目です。



Photo:ASIAN LE MANS SERIES

Text:RacingDiary編集部

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