アジアF3 第2戦ドバイ:レース3で金丸ユウが初優勝!!


日本時間1月10日、ドバイ24時間レースのサポートイベントとしてドバイ・オートドロームで開催された2019-2020 アジアF3選手権 ラウンド2 ドバイ レース3で、9番手からスタートした金丸ユウが初優勝を獲得した。




30分間の決勝レース、2番手からスタートのジェイク・ヒューズがポールスタートの笹原右京を交わし首位に浮上。 


笹原は5番手スタートのジャック・ドゥーハンにもかわされ、3番手にポジションダウン。


ジャック・ドゥーハンとヒューズのペースに笹原は着いていくことができず、徐々にギャップは広がっていきました。


レース開始10分、1コーナーでドゥーハンがヒューズのイン側に切り込みますが、ヒューズの右フロントがドゥーハンを押す形となりドゥーハンがスピン、コースオフ。


ドゥーハンは再スタートをきりましたが、優勝戦線からは離脱となりました。


トップ2台のアクシデントを抜けてトップに躍り出たマゼピンはハードプッシュを続け2位ヒューズ以下6位金丸まで続く隊列から離れていきます。


残り16分となった頃には2位ヒューズ、3位笹原、4位アルダーズ、5位金丸、6位フェルナンデスという隊列がまさに連結された列車のように連なり、いつ誰が抜け出し、また誰と誰が接触してもおかしくはない接近戦が続きました。


残り12分をきった時、4位の金丸が動きます。


ヒューズ、笹原、金丸と3台団子状態で最終コーナーを立ち上がると、ヒューズに対してしかけた笹原の後ろに張り付き、3台が並走して1コーナーへ。


内側から笹原、ヒューズ、金丸という横一列で1コーナーへ飛び込んで行き、内側の笹原は大事をとって早めのブレーキング。


ヒューズと金丸はギリギリまでブレーキング勝負をし、接触ギリギリの状態で2台ともコースオフ。


ただ、ドバイ・オートドロームの1コーナーから3コーナーはS字状であり、ラインオフエリアもアスファルト舗装であったことから金丸が2番手でコースへ復帰。


ヒューズもコース復帰しましたが、アクシデント以降ペースがガタッと落ち、ピットへ入りリタイアとなりました。


残り10分、首位マゼピンと金丸のギャップは8秒ほどありましたが、序盤にプッシュしていたマゼピンのタイヤは国際映像でも見えるレベルでズルズル、金丸は1周3秒近くマゼピンとの距離を縮めます。


前半にタイヤを酷使したドライバーが続々と順位を落としていく中、残り5分となったところで金丸が首位に躍り出ます。


2位マゼピンは3位笹原に毎周ギャップを縮められ、あわや日本人1-2達成なるかとの期待も湧きましたが、笹原もフェルナンデスやアルダーズと激しいバトルを繰り広げており、ポジションが変わるところまでは届かず。


最終結果、優勝は金丸ユウ、23秒遅れ2位にはニキータ・マゼピン、3位に笹原右京となりましたが、笹原は昨年チャンピオンを獲得したゲストドライバー扱いのため、表彰式には4位のジョーイ・アルダーズが登りました。


2020年、ホンダからスーパーフォーミュラ参戦が発表されている、ピエトロ・フィッティパルディは7位、タチアナ・カルデロンは9位でチェッカーを受けています。


2019年はアジアF3へのスポット参戦とTCR Japanシリーズへフル参戦していた金丸、TCR Japanでは合計4勝を上げているが、フォーミュラでの勝利は2015年のユーロ・フォミュラ・オープン以来となる。


レース後、金丸はSNSで以下のコメントを発信。


「やっとやっと勝てました。9番手スタートから最後は2位と23秒差もつけて勝てました!

タイヤのマネージメントやマシンのセットが上手くハマってくれたりと色々な要素が重なってこの勝利を得ることが出来ました!去年からこのアジアンF3というカテゴリーに出場していましたが、本当に苦しいレースが続いていました。それでもまだ信じてこのレースの参戦を応援してくれたスポンサーの方々、親、ブラックアーツレーシングのみんな、そしていつも応援してくれている方々に本当に感謝しています。 来週末もアブダビでアジアンF3ラウンド3が行われますので、引き続き皆さま応援よろしくお願い致します!」



Photo:F3 Asia,BlackArtRacing

Text:RacingDiary編集部

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