元F2チャンピオンのミルコ・ボルトロッティがランボルギーニを離脱。2020年はアウディのファクトリードライバーに。


ミルコ・ボルトロッティは5年間所属したランボルギーニを離れ、2020年より、アウディのファクトリードライバーに加わる事となった。



ボルトロッティは以前はF1参戦を目標にフェラーリ・ドライバー・アカデミーや、レッドブル・ジュニアチームに所属し、一時はトロロッソのシートを獲得するという噂も流れたイタリア人。


2011年にFIA-F2選手権(現在開催中のGP2の流れを組む選手権ではなく、ウィリアムズ・JPH01を使用した選手権で2012年に終了)でチャンピオンを獲得し、ウィリアムズF1のテストドライバーも務めたが、2012年にGTレースに転向。


2013年はユーロカップ・メガーヌ・トロフィーで全レースポールポジションからスタートし、ドライバーズタイトルを獲得、2014年にはランボルギーニ・スーパートロフェオにステップアップし、2015年よりランボルギーニ・カスタマーチームのGrasser Racingを中心にブランパンGTやADAC GT、イタリアGT選手権に参戦していた。


2019年にはクリスチャン・エンゲルハートをチームメイトにADAC GTに参戦、ポールポジション3回、レースでは2勝し、ドライバーズランキング2位でシーズンを終えたが、チャンピオンを獲得したHCB Rutronik RacingのアウディR8 LMSに49ポイントという大差を付けられていた。


「アウディへの移籍は私にとって大きな出来事です。ランボルギーニはいつも、他にはないチャンスを私に与えてくれたので、心から感謝しています。アウディは私に非常に魅力的なオファーを提供し、多くの選択肢を与えてくれました。ランボルギーニで可能なことをほとんど、すでに達成していたということもあり、新しい挑戦を選択することは難しくありませんでした。アウディというモータースポーツで多大な成果を上げたメーカーで、キャリアの新しい章を迎えることを本当に楽しみにしています。」


2019年11月末に、ボルトロッティはポルトガル・ポルティマン(アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェ)でアウディR8 LMSのテストに参加。


「できるだけ早く車を知り、最大限に活用する方法を理解することが重要でした。」とのコメントを残している。


ミルコ・ボルトロッティのアウディ・ファクトリードライバーとしての初レースは24Hシリーズ開幕戦『ドバイ24時間レース』となる、アウディのカスタマーレースに欠かせない存在であるベルギーのWRTの一員としてGT3プロクラスに参戦。


注目の決勝レースはボルトロッティが30歳の誕生日を迎える2020年1月10日にスタートする。


Photo:ADAC Masters

Text:RacingDiary編集部

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