アウディR8 LMS GT2、カスタマーへのデリバリー開始。


Audi Sport カスタマーレーシングは、クリスマスを控えた12月に最初のアウディ R8 LMS GT2のデリバリーを開始しました。


アウディ R8 LMS GT2は公道モデルと同じアウディのベリンジャー・ヘーフェ工場で組み立てられ、世界中のカスタマーに向けて送り出されます。



「アウディ LMS GT2により、私たちの歴史に新たな章が開かれました」と、Audi Sport カスタマーレーシングの責任者であるクリス・ラインケ氏はコメント。


アウディ R8 LMS GT2はその名の通り、SROモータースポーツ・グループが新たに設定した新GT2規格のレーシングカー。


本来ジェントルマン向けの規格であったGT3が、GT1そして旧GT2消滅に伴いトップカテゴリーとなった結果、開発競争が激化。


GT3のコーナリングのパフォーマンスが向上し、ジェントルマンには扱いづらいプロドライバー向けの車両規格になりつつあることから、GT3を勝るパワーを持ちながらも、GT3よりダウンフォースが少なくコーナリング性能が劣る新しい『GT2』規格が設定。


アウディR8 LMS GT3は約585馬力なのに対し、アウディR8 LMS GT2は640馬力となり、Audi Sportがカスタマーレース向けに供給してきたレーシングカーの中で史上最もパワフルなモデルとなりました。


エンジン:5.2リッター・V型10気筒ガソリン自然吸気

最大トルク:550Nm

価格:338,000ユーロ(約4100万円)



GT3よりもパワフルかつ、安価なアウディ R8 LMS GT2は、2020年からSROが開催するGT2スポーツクラブ・アメリカ、GT2スポーツクラブ・ヨーロッパ、GT2スポーツクラブ・アジアなどのジェントルマン向けスプリントレースに出場することができます。


GT2車両は現在、アウディ R8 LMS GT2とポルシェ911 GT2 RSクラブスポーツの2車種が発表されているが、SROは今後GT2に参入するメーカーが増えると見込んでいる。



Text:RacingDiary編集部

Photo:Audi AG

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