2019年のランボルギーニ・ヤング・ドライバー・プログラムに選ばれた13人を一挙紹介!!


若手ドライバーの支援プログラムとして”Red Bull Junior Team”や”ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト”の話題が豊富な昨今。


あまり大きくは取り上げられておりませんが、F1に参戦していない自動車メーカーにも”将来、メーカーの顔としてレースに参戦するプロフェッショナルドライバー”を見つけるべく展開されている若手支援プログラムがあります。


今回取り上げるのはランボルギーニ・ヤング・ドライバー・プログラムです。




ランボルギーニ・ヤング・ドライバー・プログラムとは?

ランボルギーニが展開する”ヤング・ドライバー・プログラム”はヨーロッパ、アジア、北米という3つのランボルギーニ・スーパートロフェオ・シリーズに参戦している26歳未満のドライバーを対象に、ランボルギーニのモータースポーツ部門”スクアドラ・コルセ”が選出。


選ばれたドライバーはスクアドラ・コルセのトレーニングプログラムの責任者のRaffaele Giammaria氏によってシーズンを通して評価されます。


その評価の中で高評価を得たドライバーは、9月30日から10月2日までイタリアのヴァレルンガサーキットで開催される最終選考シュートアウトに招待を受けます。


3日間のシュートアウトでスクアドラ・コルセからの評価を勝ち得たドライバーにはスクアドラ・コルセによるサポートが用意されているとのこと。


今回は2019年度のランボルギーニ・ヤング・ドライバー・プログラムに選出された13人の若手ドライバーを紹介。



一体どのようなドライバーが選出されたのでしょうか。


ヨーロッパシリーズ(7名)




ジャック・バーソロミュー(イギリス)


Bonaldi Motorsport から参戦しているジャック・バーソロミューはイングランド・イースト・サセックスのルイス出身の21歳。


2015年にBRDC F4でフォーミュラデビューを飾るが以降はGTレースに集中。


2016年にAston Martin Vantage GT4でブリティッシュGT選手権でランキング2位。


2017年よりFFF Racingからスーパートロフェオのアジアシリーズ、冬季に行われる中東シリーズに参戦。


2018年には中東シリーズでチャンピオンを獲得、アジアシリーズでは1勝もできなかったが安定した成績を積んでランキング2位という結果を残した。




キッコ・ガルビアーティ(イタリア)


インペリアーレレーシングから参戦するキッコ・ガルビアーティは21歳。


2014年にカートデビューを果たし、翌年にはイタリアF4選手権にステップアップ。


Antonelli Motorsportから20レースに出走するも獲得ポイントは1に留まる。


2016年にはスーパートロフェオ・ヨーロッパのアマクラスやイタリアGT選手権 SUPER GTカップ、インターナショナルGTオープンに参戦。


中々レースに勝つという経験ができなかったガルビアーティでしたが、2017年に参戦したスーパートロフェオ・ヨーロッパのプロアマクラスで3勝し、ランキング2位となっています。


2019年はスーパートロフェオ・ヨーロッパで4勝しランキング2位に付けている。




ダニー・クロース(オランダ)


Bonaldi Motorsportから参戦中のクロースは19歳。


F4参戦後、2017年からセアトのTCR車両でツーリングカーレースに参戦。


4輪デビュー後、勝ちが無く苦労していたが2019年のスーパートロフェオ・ヨーロッパでは3勝し、5ラウンド終了時点でランキングトップに付けている。




アンソニー・ランバート(ベルギー)


Leipertモータースポーツから参戦。


2017年に4輪デビューして以来、ツーリングカーで腕を磨く。


スーパートロフェオには今年が初挑戦で現在ランキング5位に付けている20歳です。




スチュアート・ミドルトン(イギリス)


Bonaldi Motorsport から参戦中の19歳。


ジャック・バーソロミューのチームメイトとして今年はランキング3位に付けている。


2015年のGinetta Junior Winter Seriesで4輪デビューし、チャンピオンを獲得。


2017年にはブリティッシュGTに参戦し、Ginetta G55 GT4でチャンピオンに。


昨年はIMSA WeatherTech Sportscar Championshipにスポット参戦しキャデラックのデイトナプロトをドライブ。


好きなスポーツ選手はルイス・ハミルトンとのこと。




バルトシュ・パジェスキー(ポーランド)


Imperiale Racingから参戦中の17歳。


14歳で4輪デビューを果たし、15歳で参戦したルノー・クリオカップ 中央ヨーロッパシリーズで2勝。


昨年はDTM(ドイツ・ツーリングカー・マスターズ)のサポートイベントとして開催されているAudi Sport Seyffarth R8 LMS CupというR8 LMS GT4のワンメイクレースで2勝しランキング3位。


今年はスーパートロフェオ・ヨーロッパのランキング4位につけている。



ダビデ・ベンディッティ(イタリア)


イタリアのラリーノ生まれの24歳はTarget Racingからスーパートロフェオ・ヨーロッパに参戦。


2017年にイタリアF4に参戦し、昨年はスーパートロフェオ・ヨーロッパのプロアマクラスに参戦。


今年はプロクラス6位につけている。


アジアシリーズ(4名)


ファン・チェン(台湾)


チェン選手に関しては『ランボルギーニ・台湾によるレーシングチーム”Gama Racing”【海外レーシングチーム紹介シリーズ】』という記事を参照いただきたい。


2017年にポルシェ・カレラ・カップ・アジアのプロアマクラスチャンピオンを獲得した25歳だ。




ブレンドン・リーチ(ニュージーランド)


Leipert Motorsportからプロアマクラスに参戦中。


ニュージーランド・フォーミュラ・フォードやトヨタレーシングシリーズなどに参戦。


今年はアジアンF3にも参戦し現在ランキング4位の23歳。



リチャード・マスカット(オーストラリア)


GDL Racingからプロアマクラスに参戦している27歳(ヤング・ドライバー・プログラム加入時点では26歳)


もちろん、今年のヤング・ドライバー・プログラムメンバーの中では最年長だ。


2014年にはオーストラリアGT選手権でメルセデスのSLS AMG GT3を操りチャンピオンに輝いている。




ジュウッソ・プハッカ(フィンランド)


FFF Racingで笠井崇志選手のチームメイトとしてプロクラスに参戦の21歳。


昨年、スーパートロフェオ ・アジアのプロアマクラスに参戦しチャンピオンを獲得。


その成績もあり、2018年からヤング・ドライバー・プログラムに加入しています。


GT3へのステップアップに王手をかけている一人だ。


北米シリーズ(2名)



ジェイク・エイドソン(アメリカ)


US RaceTronicsから参戦24歳のアメリカ人はコロラド出身。


USF2000やプロマツダに参戦。


今年のIMSA WeatherTech SportsCar ChampionshipのGTDクラスにランボルギーニ・ウラカン GT3でスポット参戦を果たしている。



パトリック・リディ(アメリカ)

2018年からスーパートロフェオに挑戦、それまではロータスカップの他ラディカルに乗り、スポーツカーレースに参戦。


4輪レースは今年で3年目だがヤング・ドライバー・プログラム抜擢された。




まとめ


今回は2019年度のランボルギーニ・ヤング・ドライバー・プログラムに選出された13人の若手ドライバーを紹介しましたが、年齢も17歳から27歳、キャリアもフォーミュラ育ちもいればスポーツカー育ちもおり、バラバラです。


彼らの中から、ランボルギーニの顔となるスターが誕生するのか否か。


という視点でランボルギーニ・スーパートロフェオ のレースを観ると楽しみが増えるかもしれません。


ヨーロッパ、アジア、北米の3シリーズの最終戦、そして3つのシリーズの中から世界一を決めるランボルギーニ・スーパートロフェオ ・ワールドファイナルは10月25日から27日にかけてスペイン・ヘレスサーキットで開催されます。




ALL Text by RacingDiary

Photo by Automobili Lamborghini S.p.A.



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