ガンダム似のウラカン? タイのビジネスマン兄弟が駆るPSCモータースポーツに迫る【海外レーシングチーム紹介シリーズ】

ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアというカテゴリーの魅力を語る際に欠かせないのがエントリー車両のカラーリングのカラフルさ。


緑色、青色、赤色、黄色というカラフルなカラーリングに彩られたおよそ20台のランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオ・EVOが、優勝という目標に向けて走り出す姿は圧巻です。



魅力的なカラーリングという点で、視線を集めたのはTwitter上でも「ガンダムみたい」という声も上がったこちらのランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオ・EVO。


こちらは2019年シーズン、ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアのアマクラスにエントリーしているタイのPSCモータースポーツの57号車です。


サルン・セリーソラナクル選手&サラヴュット・セリーソラナクル選手のタイ人兄弟がドライブします。



こちらのサイドビューを見て頂きたい。


幾何学模様が混ざり合う複雑なデザインですが、ホワイトにブルー、レッドのトリコロールにアクセントにイエローが配色されています。


機動戦士ガンダムを彷彿とさせませんか?


また、カラーリングをよく見ていただくとウラカン・スーパートロフェオ・EVOに立体感を持たせるグレーのラインがフロント、サイド、そしてリアカウルにも入っているのがおわかり頂けるかと。


ウラカン・スーパートロフェオ・EVOのボディの曲線を理解した上で、デザインされたことがわかるかと思います。


個人的に2019年シーズンのGTレースでのベストカラーリングに挙げたい1台です。




PSCモータースポーツとは


いつもとは順番が違いますが、ここでPSCモータースポーツとセリーソラナクル兄弟についてご紹介します。


PSCモータースポーツはタイの実業家一家のセリーソラナクル兄弟がレースをエンジョイするために設立したチームです。


兄弟の兄サルン選手はタピオカの食用加工や再生可能エネルギー製品への加工および流通事業を行うPSCグループの中枢企業、PSC Starch products Ltd.のアシスタントマネージングディレクター。


弟、サラヴュット選手はPSCグループの一社、JS Asia Beverage Company Limitedのマーケティングディレクターを務めており、2018年には”Juice Nest”という”ツバメの巣のジュース”を販売。


ビジネスシーンでの活躍は他にもありますが、紹介はここまでに留めたいと思います。


ポイントランキングは第4戦 韓国ラウンド終了時点で首位のホイリン・ハン選手の39号車に対し、13ポイント差のアマクラス2位。


兄弟でアマクラスのタイトルを獲得できるか、上海、そして最終戦のスペイン・ヘレスラウンドが楽しみです。




まとめ

セリーソラナクル兄弟の57号車はアマクラスに参戦ということで、総合優勝を争うプロクラス、1番の激戦区プロアマクラスよりもレースファンからの注目度は低いのかもしれません。


しかし、車両のカラーリングの人気を競う選手権があれば総合ポディウムには乗るであろう1台だと私は思います。




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