【ネタバレ無し】ジェンソン・バトン自伝 ライフ・トゥ・ザ・リミット【書籍紹介】

初版が発売されたのは2019年4月(イギリスで2017年10月に出版)ということで旬な話題ではないとは思いますが今回は”モータースポーツな書籍”をご紹介いたします。




ジェンソン・バトン自伝 ライフ・トゥ・ザ・リミット


今回紹介するのは”ジェンソン・バトン自伝 ライフ・トゥ・ザ・リミット”です。


『著者:ジェンソン・バトン』という情報だけで手に取ったわけですが、結論から申しますと十分に楽しめました


人生最初の記憶”についての記述から始まる本編はジェンソン・バトンという人間が少年から青年、青年からF1ドライバーへの成長の軌跡が綴られます。


ところで皆さんは”ジェンソン・バトンという人間”をどこまで知っていますか?


私は全く知りませんでした。


と言っても過言ではありません。


そう感じる本でした。


「2000年にウィリアムズからF1デビューして、ルノー、BAR、ホンダを経て2009年、ブラウンGPでF1チャンピオンを獲得したF1ワールドチャンピオン」


「道端ジェシカの元彼氏」「現在はSUPRGTにチーム・クニミツから参戦」「イケメン」


これらの情報は当然知ってましたが、彼の自伝を読み「”ジェンソン・バトンという人間”については何も知らなかった」と感じた次第です。





”F1ドライバーも1人の人間なんだ”


それらの多くはジェンソン・バトンという人物のプライベートな一面ですが、プライベートな一面に触れたことで初めて”F1ドライバージェンソン・バトン”ではなく”ジェンソン・バトンという人物”に興味を持てたと思います。


本書は大きく三部に別れていますが、第一部のタイトルは「父と息子の冒険の始まり」です。


もちろん、父ジョン・バトン氏と共にカートレースに参戦するエピソードが多いですが、第一部には「両親の離婚」「目立つのは苦手だ」などのタイトルのエピソードも多い。


是非、ご自身でお読み頂きたい内容です。


過去の内容とはいえ、プライベートな思考まで赤裸々に書かれています。


この紹介記事を書いている筆者は「F1ドライバーは超人」だと思っていますが、本書を読むと「ジェンソン・バトンというF1ドライバーも1人の人間なんだ」と、よく考えたら当然のことを再認識したのです。


イギリスで2017年10月に出版された書籍の日本語版ということもあり、2018年からフル参戦を開始したSUPERGTについての記述はほぼありません。


しかし、約20年にも及ぶ、カートからフォーミュラ・フォード、F3、そしてF1というフォーミュラーカーレース人生を振り返る・・・


もとい、”父と子のレース人生”を語るには十分過なボリューム。


F1ワールドチャンピオンが書き記した書籍は滅多にあるものではありません、そんな中でも本書は日本語訳が販売された貴重な書籍です。


ネタバレ無しという制約付きで本書の魅力を十分に伝えきれたかはわかりませんが、近年のF1関連書籍の中でもオススメできる1冊です。


また、幸運にも本書はジェンソン・バトン選手のファンでなかったとしても楽しめる内容ですので「F1は好きだけどバトンは興味ない」という方にもお勧め致します。


まぁ、読み終わった時にはジェンソン・バトン選手のファンになっているとは思いますが。



ALL Text by RacingDiary




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